高齢者の認知症がとり坐される昨今ですが、
子どもの認知機能も年々衰えていってます。
これは教育に携わる者のほとんどが
感じていることでしょう。
原因はいろいろ考えられますが、
一番の大きな原因はスマホの普及です。
今はまだ、
小学生から持っているこは少数ですが、
子のスピードからすると、
1~2年後には小学生にも
相当の割合で持つ子が増えるでしょう。
彼らの好きなYouTubeやゲームは動画です。
動画というのは
脳をほぼ使いませんから、
そうなると増々
子どもの認知機能は低下します。
この認知機能というのは何でしょう?
心理学的には、
知覚、判断、想像、推論、決定、
記憶、言語理解などのことを包括して
認知と言います。
つまり学力のことで
知能指数(IQ)というと
わかりやすいですね。
IQは平均を100とし、
約70%の人々がIQ85~115の間に収まり、
IQ135以上の人は2%程度と言われています。
ちなみに、東大生の平均は1207だとか。
認知能力に対して
非認知能力と言われているものがあります。
これはEQまたは、
心の知能指数とも呼ばれていて、
簡単に言うと、
自己や他人の感情を知覚し、
自分の感情をコントロールする知能のことです。