「勉強すること」とは、
そのほとんどが「覚えること」なので、
特に小中学生の頃は
「記憶力の良さ」が
勝負の分かれ目になります。
そして記憶は
集中することが不可欠で、
【集中力の深さ】と
その【持続時間の長さ】が鍵です。
記憶力は
ほかの能力や才能と同じように、
ある程度はDNA(遺伝要素)に左右され、
生まれつきいい人と
そうでない人がいます。
一般に、
左脳がよく発達している人が
記憶力が良く、
学校の勉強もよくできると言われ
右脳は
色彩、感覚、センス、
感情、リズム、運動などを
つかさどると言われています。
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私は小学校の頃から
自分の興味のないことを
強制的に覚えることが苦手で、
自分は頭が悪いと思い込んでいました。
しかし、
それは左脳より
右脳が発達しているからだとわかり、
左脳と右脳の両方を使うと
記憶力は一段とよくなるはずだと考えました。
そこで
①覚える対象を色で分ける。
②スピードを上げる
③歌のようにリズムをつける
このような方法を
思いつき実験したのです。
これは効果バツグンで、
しかも長期にわたって
記憶に残ることがわかってきました。
未来舎の「形で覚える都道府県」
「歌って覚える国文法」
絵付きカードの「四字熟語」
「慣用句」
「ことわざ」
このようなツールは
記憶力に自信のない子には
大人になっても覚えておける
とても良いツールです。
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しかし、私はさらに
根本的に記憶力をよくするツールを探して、
あっちこっちに出張していました。
そこで見つけたのです。
それは20年前、
東京のとある勉強会に
参加した時のこと。
そのプリントをすると、
大人でもとても深く集中できる
ことに気がつきました。
B4サイズの
簡単な計算プリントですが手書きです。
私は大変気に入り、
小1~中3までのその先生の
手書きの計算プリント
約300枚をすぐさま購入し、
未来舎の算数、数学の授業に導入し、
宿題にも加えました。
これは、
一般的な書店では
購入することができません。
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普通、計算プリントは数字に強くなり、
計算スピードを速くするためにやるものですが、
そのプリントはさらに記憶力が良くなる、
というオマケがつくのです。
そのオマケは
早くて半年から10カ月、
遅くても1年半あれば、
必ず、どの子にもつきます。
ただし残念なことに、
そのプリントの宿題を
まじめにやらず写したり、
友達にやらせたりすると、
記憶力のオマケはつきません。
自分は記憶力がアップできた、
と自覚した生徒たちの成績は
みんな上がっていくのです。
意識することはとても大切ですね。
しかし、
「嫌いだ」「できない」という
思い込みが強い生徒は、
記憶力アップの事実より、
負の感情の方が勝っているので、
それを取り除かない限り上がりません。
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未来舎にはこのように
DNAでほぼ決定されている記憶力を
自分の力で上げることのできるツールがあります。
それは【らくちんプリント】、
通称【らプリ】と呼んでいるものです。
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あぁ、忘れていました。
学童のみらいkid'sでは、
小3生が
【らプリ】をし始めて2カ月ほどで
「漢字がすぐに覚えられるようになった」
と話してくれました。
これは【らプリ】の記憶力アップの最速記録です。
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