夏休みの課題作文、税についての作文。
あなたならどんなことを書きますか?
なんとその作文で『署長賞』を
中学生の2名の塾生が受賞✨
うち一人は、
彼女は小学生の時にある特訓をしていたのです。
その成果が今も発揮できているのでしょう✨
その作品をまずはご覧ください👀
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税金が命を助ける
石立 花梨
「税金なんていらないじゃん」税金のことを
詳しく知る前の私だ。ものを買うとき「百円
のものなのにプラス八円なんて、なんで面倒
くさいことをするんだ。」と思っていた。過
去の私のような考えを持っている人。今から
私と一緒に税について考えてみよう。
もし、急に税金がなくなったら、街の中は大
騒ぎ。事故だ、でもお金がなくて救急車を呼
べない。ごみ捨て場はあるのに、ごみが回収
されずにあふれかえっている。「まっすぐ行
くなら千円払ってください。」道を通るだけ
でもお金が必要。さあ、あなたはこの状況を
見てどんなふうに思うだろう。私はひどいと
思った。すぐに救急車を呼んで、病院は運ぶ
ことができることも税金のおかげ。一つでも
助かる命があるかもしれない。子どもが高熱
を出して倒れてしまった。ある町なら、お金
がなくても、すぐに診察してもらえて無料で
薬が処方される。一人の子どもと二人の親が
安心して眠ることができる。家が火事になっ
てしまった。まだ中にはお母さんが!すぐに
消防士が駆けつけて、お母さんの救助へ。一
人の子どもが母親を失わなくてすむ。税金は
人の命とその周りの人の気持ちを背負ってい
る。医者が、消防士がきっと助けてくれる。
そんなふうに思えるのも税金のおかげなのだ。
一つの私の実体験をしよう。つい最近、家で
祖母が倒れた。家で血圧を測るとみるみる下
がっていくのだ。気を失っているそぼを見る
ことができず、佐多氏はすぐに119に電話
をした。焦って、怖くてうまく話をすること
ができない私だったが、やさしく「落ち着い
て、すぐに助けに行きます。」と言ってくれ
て、気持ちが楽になった。救急車はすぐに家
に駆けつけてくれた。救急車へ運ばれる祖母
を見て、「きっと、大丈夫だ。」そう思った。
それはきっと救助にあたっていたお兄さんた
ちがすごく頼もしかったからだと思う。幸い
祖母は、意識を取り戻し、今は普通に生活を
している。
この出来事のおかげで、人の命を助ける大変
さとそれを当たり前にできる税金の力を目の
当たりにした。そして、助けてくれたお兄さ
んにとても感謝している。そして、「きっと、
大丈夫。」という希望を持たせてくれたのは
税金だ。もし、税金のない世の中であれば、
祖母は助からなかったかもしれない。税金は
国民から金を巻き上げているのではない。人
を助けるための金を集めているのだ。あなた
が払ったお金が一人の人の命を助けているか
もしれない。一人の心の支えとなっているか
もしれない。
税金とはなにか。それは当たり前のことを当
たり前にできるようにするもの。人の命と気
持ちを救うもの。そして、笑顔あふれる日本
にしていくためのものだ。
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彼女は小学生時代に
未来舎で作文の特訓講座・城ノ内対策で
毎回作文の練習をしていたのです✎
小学生時代に身に着けたものは、
定着も深く、長いのですね。
彼女だけではありません。
講座を受講した子の作文はユニークなものが多いのです。
その一部、ぜひご覧ください
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