耳鳴りで病院に行く

昨年の夏過ぎに

左の耳が「ジーン」と

鳴っていることに気が付きました。

 

そうです。

いわゆる、耳鳴りというやつです。

 

体の丈夫さには自信があったのですが、

加齢とともについに耳鳴りが始まりました。

 

でも、

それほど大きい音でもないし、

「ふと気がついたら鳴っているな」

程度だったので、ほおっておきました。

 

・・・

 

そして二週間ほどたった頃、

左耳がますます聞こえにくく、

まるで耳が水で

ふさがれているように感じたので、

近くの耳鼻科に行ってみたのです。

 

そこの無音室で聴力を検査してもらい、

先生に診てもらったところ、

「聴力は年相応に十分聞こえている」

との診断を受けました。

 

でもね、先生曰く、

「耳や目はおかしいな。と感じたら

　二週間以内に病院に来ないと治りません。

　もう手遅れなのです。」

 

とも伝えられました。

 

それでその後、先生から

「今後の治療方法は二つあります。

　ダメもとで今日から毎日二週間

　点滴治療に来るか、

　ビタミン剤の薬を飲むかです。」

 

と言われたので、

少し考えて、私は

 

「先生、もう一つ、

　もうこのままにしておく、

　という方法もありますね。

　私はそうします。」

 

そう伝えると、

「あ、そうですか。はい、お疲れ様。」

とアッサリ帰らせてくれました。