中学生の男の子と
社会の勉強をしている時に、
第二次世界大戦中、
広島に落とされた原爆により
一瞬で20万の人が
亡くなったという話になりました。
その子が考えた末に出た言葉。
「板野町民の15倍以上や…」
珍しい比較の仕方です。
でも、すごくイメージしやすい
人数の数え方だと感心しました。
同時に、自分が住んでいる
町の人口に興味を持ち、
きちんと調べて、
それを覚えていることにも
驚きました。
未来舎板野本校
講師の稲垣です。
****************
世間知らず
****************
私は高校を卒業してから、
テレビ番組を見る機会が
ほとんどありませんでした。
大学生の時には、
「35億」というワードで笑う人に
「何か流行ってるん?」と聞いて、
「お前ホンマか」と言われたことを
覚えています。
テレビもインターネットも
情報を伝えるものではありますが、
テレビの方が
情報の種類に偏りが少ないです。
私は主にテレビ以外から
情報を入手していたこともあり、
興味の薄い「お笑い」関連の
情報が拾えてなかったのだと、
今になって思います。
****************
知識の量=アンテナの量
****************
情報が溢れているということは、
自分が必要としない情報まで
取り入れる暇がないということ。
情報の取捨選択は大切ですが、
「興味のない情報」
=「必要のない情報」
として、切り捨てていないですか?
情報をキャッチしようとする
“アンテナ”が少なければ、
多すぎる情報に
溺れてしまうかもしれません。
その“アンテナ”を増やすために
いつまで経っても
学習する姿勢というのは
大切なのだと思います。
****************
それでは、
また次回もお願いします。
体験授業も随時受付中↓
コメントをお書きください