8月のある日、
板野本校の
小学5年生の男子生徒から、
授業の終わりごろに
「塾長、お願いがあるのですが」
と、ある提案をされました。
「僕たち、
作文講座が今月で終わります。
そこで、
次からその時間を使って、
クイズやパズルをする時間を
作ってほしいです。
クイズやパズルは
すごく頭を使うし、楽しいし、
特に、いろいろな方向から
物事を考える力がつくって
原田先生が言ってましたから」
ねっ!
素晴らしい提案でしょう。
小学生とは思わないくらい、
論理的に交渉してきたのに
驚かされました。
実は、
未来舎の数々の定番イベントは
そのほとんどが
子どもたちからの提案で
始まったのです。
久しぶりの
子どもたちからの提案に
嬉しくなった私は、その場で、
全員が参加できる日や時間を一緒に考え、
その提案を受け入れることにしたのです。
・・・・・
そういえば
講師の原田が中3の時も
高校入試の数学問題を
各自で作成して、
「誰のが一番難しいかコンテスト」
をしたい、という提案があり、
実行に移したことがありました。
その結果、
彼らの数学は著しく向上し、
中学・高校数学の教師や
法律事務所に勤めるもの
公務員になった者
大学の研究員と、
自分の得意分野に進んでいったのです。
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