宿題や定期テスト、
学級担任制の廃止など、
大胆な改革を行って話題となった
横浜創英中学・高等学校 校長の
工藤 勇一さんが
8月の学校説明会で
このように言いました。
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今の学校教育は
サービス提供型になっている。
あれもしなさい、
これもしなさいと、
子どもたちは過度に手を掛けられて、
与えられることに慣れてしまっている。
自己決定しない子どもに
主体性は育ちません。
本当時大事なのは、
自分で考える力をつけることなのに、
学力だけを注視して
勉強時間を増やすことが目的
になってしまっています。
与え続ける教育は
主体性を奪うだけでなく、
自己肯定感や幸福感の低さ、
当事者意識のなさも生んでいる。
自律した生徒を育てて
生きる力をつけようというのに、
その手段の一つである基礎学力を
身に付けることの方が
目的化されてしまっている。
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これからの時代を生き抜くためには
『自律』が必要になります。
多くの現象に疑問を持ち、
自ら考え、
行動に移さなければ
新しいものを作り出すことは
難しいでしょう。
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