のび太君が
クリスマスにサンタになり、
子どもたちの家に
プレゼントを配るが、
誰一人サンタが配ったと信じず、
のび太君が報われないお話です。
このお話で印象的なのは
のび太君の最後の一言。
「夢のない世の中になったなぁ」
この物語を読んで、
伝えたいことを
紹介してくれているのが
俳優、菅田将暉さんです。
彼は高校生の時に
『仮面ライダーW』でデビューしました。
仮面ライダーといったら、
多くの子どもたちの憧れですよね。
「将来、
仮面ライダーになる」
と言ってる子どももいるくらいです。
仮面ライダーになることができた
菅田さんですが、
仮面ライダーになったことで
すごいプレッシャーを感じ、
苦しい思いをしたそうです。
そんな菅田さんを救ったのが、
難病で苦しむ子供からの手紙。
その手紙には
「変身するあのお兄さんに会いたい」
と…
そのとき、
その子が夢として、
憧れてくれていることを嬉しかったし、
多くの人が
夢を見られるようにするために、
自分が夢を見なくてはいけない。
そして、
夢を見るためには、
自分も楽しまなくてはいけない。
と思ったそうです。
これは、
私たち大人の課題かもしれませんね。
子どもたちに夢を与えているのは、
私を含め、すべての大人たちです。
だから、
毎日楽しんでいる姿を
子どもたちに見せながら
仕事をしようと思いました。
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参考文献
人生を変える『ドラえもん』セレクション
大人になるのび太たちへ
まんが 藤子・F・不二雄
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