「僕は幸せになるために生まれてきた」
これは、
小説
『悲しみの夜に
カピバラが教えてくれた大切なこと』
の中で主人公 加比原譲二が放った一言です。
この小説は
子供の時に動物園のカピバラブースに
捨てられていた譲二とともに
周りの人たちが
『幸せ』とは何か、
『愛』とは何か、を
考えていく物語です。
小説内で譲二は
『幸せ』についてこう語っています。
・・・・・
幸せはものではありません。
感じることだと思います。
おいしいと感じた瞬間とか、
風が気持ちいいと感じた瞬間とか、
褒めてもらって
嬉しいと感じた瞬間とか、
動物をかわいいと思った瞬間とか、
そういう瞬間を
『幸せ』っていうんだと思います。
・・・・・
幸せの形は
人によって違うと思います。
皆さんの思う『幸せ』とは、
何ですか?
・・・・・
参考文献
『悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと』
著者 瀧森 古都
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