『きく』には、
種類があります。
それは
『聞く』と『聴く』です。
みなさんは
この違いをご存じですか。
NHK放送文化研究所のホームページには
「ただ単に『きく』場合には
一般に『聞く』を使い、
注意深く、
あるいは進んで耳を傾ける場合には
『聴く』を使います」
と書いてあります。
つまり、
『聞く』は声が入ってくることで、
『聴く』は声に耳を傾けることです。
さらに
心理士の東畑開人さんは
こう言い換えています。
『聞く』は語られていることを
言葉通りに受け止めること、
『聴く』は語られていることの裏にある
気持ちに触れること。
では、
みなさんに質問です。
『聞く』と『聴く』の
どちらが難しいと思いますか?
・・・・・
『聞く技術聞いてもらう技術』
著者:東畑 開人
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