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自称進学校のジレンマ

課題や授業の数が

他の学校に比べて

かなり多い学校のことを

 

『自称進学校』と揶揄する風潮があります。

 

そう揶揄される学校であればあるほど、

逆に生徒の成績が伸び悩む場合がある、

という話です。

 

 

なぜそんなことが起こるのか。

 

 

そのメカニズムは簡単です。

 

 

先生が熱意を持っているので、

こうした学校では

「放課後にも講習をやろう」

「もっと授業を増やそう」と、

生徒に教える時間を伸ばす傾向にあります。

 

 

どんどん授業の時間が増えていって、

生徒はインプットの時間が

長くなっていきます。

 

 

人の話を聞く時間ばかりが

取られるようになって、

アウトプットや復習の時間が

取れなくなってしまいます。

 

 

そうすると

いくらいい授業を聞いたとしても

消化不良で終わり、

普通よりも成績が

下がっていってしまうのです。

 

 

これは、

親御さんが勉強を教えている場合も

同様です。

 

 

親御さんが熱心に教えれば教えるほど、

子どもはアウトプットの時間が取れず、

 

勉強の成績が下がってしまうのです。

 

・・・・・・・・・・

参考文献

・東大生断言「教えないほうが成績が上がる」

 その真意

4月11日 東洋経済

 

 

 

 

 

・経営者を育てるハワイの親

 労働者を育てる日本の親

著者:チゲット千恵子


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