進路に悩む高校生

大変だった高校受験を終え、

入学した高校。

 

 

新しい学校生活、

新しい友達、

楽しいことがいっぱいです。

 

 

そんな高校生たちに

突然訪れる進路選択。

 

 

それが

『文理選択』です。

 

 

早い学校であれば、

夏休み前に文理希望調査票を

提出しなければいけません。

 

 

そこに記入する内容が、

『文理選択』のほかに、

『志望校』、『入試に必要な科目』

『来年度受講する教科』

これらを記入しなければいけません。

 

 

今まで

漠然としか考えてこなかった

自分の将来。

 

 

いきなり聞かれても

答えられるはずがありません。

 

にもかかわらず

それを考え、大学を探し、

記入しなければいけないのです。

 

 

そのため、

この時期になると

子どもたちからの相談が絶えません。

 

 

私がよくするアドバイスとしては、

「数学が好きだから理系、

英語が好きだから文系といった決め方は

しないほうがいいよ。

 

自分が将来、

どんな生き方をしていたいのかを

しっかり考えなさい。

 

そのうえで、

自分の求める生き方ができる仕事は

何か考えていきなさい。」です。

 

 

ただ、

こういった話をしたからといって

すぐに決められるわけではありません。

 

 

私にできることは、

考えるヒントをあげるだけです。

 

 

将来の答えをあげることは、

 

誰にもできないので。

 

・・・・・・・・・・

参考文献

・東大生断言「教えないほうが成績が上がる」

　その真意

４月１１日　東洋経済

 

 

 

 

 

・経営者を育てるハワイの親

　労働者を育てる日本の親

著者：チゲット千恵子