日本では、子どもに
「お小遣いやお年玉は貯金しなさい」
と教えます。
しかし、
アメリカでは、
「子どもに貯金しなさい」とは言いません。
では、
どうしているのかというと、
「お金を回しなさい」と教えています。
たとえば、
お年玉で10万円くらいもらったら、
「何か株でも買ったら?」と
投資運用を進めます。
つまり、
お金を回して、
自分が働かなくても入ってくるお金がある、
ということを教えるわけです。
他にも
自分で起業し、
Tシャツを作って売っている
高校生もいます。
その際、
最初の頭金の何百ドルかは
親が出したりすることもあります。
親が投資して、
それを子どもが殖やして
利益が出たら返します。
このように、
投資する、投資してもらうということに、
子どものころから慣れさせていくのです。
それは、
何かしらの能力とお金を動かすことで、
『Make Money』できる思考力を
身につけさせるためです。
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参考文献
・東大生断言「教えないほうが成績が上がる」
その真意
4月11日 東洋経済
・経営者を育てるハワイの親
労働者を育てる日本の親
著者:チゲット千恵子
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